和のやすらぎ枝を知ったのは、あるセミナーでした。潜在意識・記憶・脳の仕組みなどの話を聞いているうちに、何か心を揺さぶるものを感じました。講師の大塚先生のお話を聞きながら、涙が溢れ、不思議な感情が浮かび上がってきました。
この感情は何だろう。こころの奥底に眠っている何かが浮かんでくる気持ちでした。
実は、私は大学時代に心理学を専攻していました。学問の話ばかりで、こころとの関連性を見いだせないまま単位だけは取りました。潜在意識の深いところに記憶や感情が眠っていること、見えていない部分に本当の解決策があること。それを学ぶことはありませんでした。
幼いころ、母が鬱が原因で神様の元に旅立ちました。いつも、いつも母が泣いている姿を見ていました。幼い私は、その意味も分からず、ただその姿を見るのが辛く、そんな母を可哀そうだと思う反面、母に対して嫌悪感も同時に感じていました。
学校時代はあまり友達もいなく、一人でいるのが好きな子どもでした。仲良くなると、親しくなると、人は死んでしまう。何故かそれが怖くて、一人でいる時間を多く持つようになりました。
セッションを受けたい、もしかしたら楽になれるかもしれない。記憶の中に閉じ込めた感情を探してみたい。そんな気持ちからセッションを申し込みました。
セッション中は、覚えてない記憶までが浮かび上がり、亡き母の想いも感じることができました。涙が溢れ、閉じ込めて生きてきた自分と向き合うことができ、母の愛をしっかりと感じることができました。そして、死というものが怖くなくなり、少しずつですが、人との関わりも上手くできるようになりました。
あの時セミナーに参加していなかったら、今の私はこの世にいなかったかもしれません。母と同じ死を選んだ人生だったかもしれません。ヒプノセラピーに出会えたことに感謝いたします。