体験談

セッション 前世療法 / 50代・女性・看護師

海が怖かった理由が、遠い記憶の中にありました。

私は、幼い頃から海が苦手でした。今でもそうです。
何が嫌かというと、海の中に漬けた足の感覚が嫌なのです。
それと、海を見ていると、遠くから大きな津波がやって来そうで怖いのです。

仲間と海に行っても入ることができず、砂浜で仲間の荷物の見張り番ばかりをしていました。小学校時代もプールが怖く、特に水しぶきが恐怖で、なかなかプールの授業にも出れない状態でした。

何が原因なのか。それを知りたくてヒプノセラピーを受けました。
幼い時に家族と海に行った時、波打ち際で足を取られたことがあるので、それが原因かと思っていたら、記憶は前世へと遡っていきました。

私は、岩に覆われた海の底の岩の上に立っています。時代は、ムーの時代背景です。目の前には、石で作られた階段があります。
私は、どうも巫女のようです。髪が腰まで長くて白い布を纏い、頭には白い鉢巻のようなものを付けています。

巫女の私は、神官がそこに現れるのを待っています。やがて、神官が其処に現れました。階段の途中の少し広めの場所で、私の方を指さして、「早く言いなさい! 神は何を伝えている! 早く言いなさい!」とけし立てています。

私は、どうもシャーマンのような存在で、神からのお告げをその神官に伝える役目のようです。神のお言葉はとても怖い内容でした。「この大陸がまもなく沈む」と言われています。
私は、怖くて怖くてその内容を神官に伝えることができません。

そうこうしているうちに「どーん」という地響きと共に、がれきが上から落ちてきて、全てが海に沈んでしまいました。一瞬の出来事でした。私は、巨大な津波と共に海の底に沈んでしまいました。
その名残が、今も海に入ることができなくなっている理由のようでした。

遠い昔、一万二千年前の記憶です。前世が本当にあったのかどうかは解りません。でも、セッションの中で鮮明にその映像が浮かんできました。

その後、前世療法講座を受講することにしました。ある日の講座中の出来事です。講座の中では、二人組になってセッションの練習をします。その途中で、クライアント役の方が、突然ムー大陸の話を語りだしました。

驚いたのは、前世の私の名前を言い出したことです。前世あの場所にいた記憶を語りだしたのです。前世療法では、ソウルメイトの確認をします。そのソウルメイトの中に私がいると話していました。

「覚えている? あの時ムー大陸で一緒にいたことを忘れたの? 突然海が沈んだ事を忘れたの?」
クライアント役さんの突然の言葉に私は驚きました。この方とは、この日が初めて会った日です。深い催眠状態で、集合意識の中で同じ記憶を感じていたのだと思います。

催眠から目が覚めてその方と前世の話をしていたら、共通する記憶が沢山あり、その内容を思い出すたびに懐かしさがこみ上げてきます。
魂は、そのまま生き続けているという確信が持てました。

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